新しくオープンしたばかりのお店と同じで、ブログもただ開設しただけでは誰にも存在を知ってもらうことはできません。誰かにブログの存在を知ってもうためにはインターネット上でPRを行う必要があります。今回は国内で人気のSNSツールを活用したプロモーション方法についてご紹介します。
あなたが利用しているSNSツールは何ですか? 国内で人気のSNSツールは数多く存在しますが、ブログと相性の良いSNSとして現在、Facebook、Twitter、はてなブックマーク、Google+が注目されています。まだアカウントが無い人はぜひこの機会に登録してみてください。
SNSと連携する方法
自分のブログにSNSボタンが設置されている場合は、それぞれのボタンをクリックするだけで簡単に利用することができます。公開したブログの内容を簡潔にまとめて情報を拡散しましょう。
SNSボタンがない場合
WordPressの場合はプラグイン「WP Social Bookmarking Light」をインストールします。
その他の場合は、各公式サイトをご参照ください。
Facebook
https://developers.facebook.com/docs/plugins/like-button?locale=ja_JP
Twitter
https://about.twitter.com/ja/resources/buttons
はてなブックマーク
http://b.hatena.ne.jp/guide/bbutton
Google+
https://developers.google.com/+/web/+1button/
SNSの種類と特徴について
- 世界16億5,000万人以上、日本国内でも2,400万人以上が利用する世界最大のソーシャルネットワーキングサービスです。
主な特徴
- 実名制での登録がルール
- 登録と同時にモバイル情報(氏名、電話番号、メールアドレスなど)から自動で友達を検索してくれる
- 「いいね!」ボタンや「シェア」ボタンを使うと、友達または友達の友達まで簡単に情報を拡散できる
- 掲載文字数が多い(60,000文字以上)
- 無料の画像共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」との連携が簡単
個人ページとは別に商用でも利用可能なFacebookページというものもあるので商用サイト(企業サイトやサービスサイト)を持っている場合はこちらも作成しておきましょう。
たまに個人ページで営業活動を行っているひとがいますが、Facebookの規定では商用利用が禁止されているため、ビジネスの宣伝はFacebookページで行うのが望ましいです。
- 1度に140文字以内の文章をリアルタイムで投稿できるWebサービス。
お気に入りユーザーのツイートを自分のTL(タイムライン)に表示させることを「フォロー」と言い、自分がフォローされている人のことを「フォロワー」と言います。自分がフォローしていても相手にフォローされていないということもあり「フォロー」の数と「フォロワー」の数は比例しません。主な特徴- 匿名で登録できる
- 写真や位置情報も同時に送信できる
- 140文字と短文のため気軽に利用できる
- リツイート(転載)機能により全く知らない人にまで情報を拡散できる
- リアルタイムな情報発信が多いため情報伝達スピードが速い
Twitterの最大のメリットは更新の手軽さからの情報伝達スピードにあります。
自分他のユーザーの投稿を転載したり、発言内に「#○○」と入れて投稿すると、その記号(ハッシュタグと呼ばれる)つきの発言が検索画面などで一覧できるようになり、同じイベントの参加者や、同じ経験、同じ興味を持つ人のさまざまな意見を共有することもできます。
- はてなブックマークは、オンライン上でブックマークを保存・共有できるソーシャルブックマークサービスです。
主な特徴
- 匿名で登録できる
- お気に入りに加えたユーザーのブックマークを新着順にまとめて閲覧することができる
- 人気エントリーとして登録されると露出が増え、ニュース系のキュレーションアプリなどで情報が拡散されやすい傾向にある
はてなブックマークの数が多いページはユーザーからの注目度が高いページとして、はてなブックマークのトップページに人気エントリーとして登録されされ、より多くのユーザーに短時間で拡散される傾向にあります。
- Google+はFacebookに次ぐ巨大ソーシャル・ネットワーキング・サービスです。
主な特徴
- 実名制での登録がルール
- Googleドライブでデータ共有できる
- Google検索エンジンとの相性が良い
- Twitterと同様フォロー機能がある
- Chromブラウザの拡張機能が使える
Googleが開発したとあって、Googleドライブなどで簡単にデータ共有できるほか、他のSNSと比べ検索エンジンとの相性も良いため、企業が自社ホームページをSNS上に作るなど、ビジネスに繋がるフィールドとしても期待されています。
Facebook 、Twitter、はてなブックマーク、Google+の違いとは?
簡単に説明するとそれぞれのコンセプトが違います。
Facebookは”友達”です。
情報を共有するための前提に”友達”があり、相手の承認がなければ共有しにくい仕組みになっています。
Twitterは”スピード”です。
フォローという相手の許可を必要とせずに情報を得られる仕組みで、欲しい情報をリアルタイムに取り寄せられることが特徴です。
はてなブックマークは”お気に入りの共有”です。
お気に入りに加えたユーザーのブックマークを新着順にまとめて閲覧することができるのが最大の特徴です。
Google+は”共有”です。
共有は、ウェブ上で現実世界と同じように他のユーザーと繋がりを持つために必要で、Google+は簡単に情報が共有できるようにさまざまな新しい機能を備えています。
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SNSで拡散されやすい記事の特徴
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「旬」…発売前の商品体験など。まさに今が旬な時事的な内容
テーマ例)話題のPS VR、シネマティックモードなどのAV機能を発売前に体験してみた
「感嘆・賞賛」…世間がビックリすることや、感動すること
テーマ例)「どーせ無理」を無くしたい…世界を感動させた町工場のおっちゃんのスピーチ
「共感」…世の中的に共感されやすい内容
テーマ例)子育てを大変だと感じる本当の理由。休む暇がないことが大変なんじゃない。
例外…いわゆるSNS炎上テーマです
テーマ例)犯罪自慢、 差別発言、いやがらせなど他人に不快感を与える内容
まとめ
SNSでよく拡散されている記事を見てみると、思わず誰かに話したくなるような内容のものが多いのが特徴です。ひとつだけ気をつけておきたいのが、犯罪自慢、 差別発言、いやがらせなど他人に不快感を与えることで情報が拡散されてしまうブログの炎上です。
ブログを公開した瞬間から、第三者の目に留まるということを意識して情報発信することが大切です。